
クッションフロアは、多くの住宅で人気の床材として広く使用されています。この床材は、その名前が示すように、クッション性を持つ塩化ビニール素材で作られています。
特にキッチン、トイレ、洗面所などの水回りや、ペットを飼っている家庭で人気があります。また、店舗用の土足対応タイプもあり、幅広い用途に対応できます。

クッションフロア(CF)が汚れたので貼り替えたい
脱衣所のクッションフロアが剥がれてきた
DIYでできないかな?
いくらくらいするのだろう?
ぼくも初めてはこのような悩み不安がありましたが、一人ですることができました

この記事を読むことで以下のことがわかります。
この記事をよんでわかること
- 必要な道具
- クッションフロア(CF)の貼り替え手順
- トラブルシューティング
- コスト
1.クッションフロアの貼り方を見る!
2.準備

クッションフロア貼り替えに必要な道具や材料を準備しましょう!
1.床を掃除する
古いクッションフロアがある場合剥がします。
※マルチツールとスクレーパーがあると剥がしやすいです。
床を掃除し、ほこりや汚れを取り除く
2.クッションフロアを仮敷きする
クッションフロアを広げ、部屋の大きさより10cmほど長めにカットする
部屋に仮置きし、柄や目地を合わせる
3.クッションフロアをカットする
壁際に合わせてカットする(クッションフロアカッターを使うと便利)
角の部分は折り曲げてくせをつけ、カットする
4.接着剤塗布
床面にボンドを塗る
ボンドクシを使って均等に塗り伸ばす
オープンタイム(待機時間)をとる
5.貼り付け
クッションフロアを貼っていきます。空気が入らないようにゆっくり貼り付ける。
ローラーを使って中央から壁際に向かって空気を抜きながら圧着する
6.仕上げ
余分な部分をカットする
継ぎ目がある場合は、継ぎ目処理剤を塗る
3.トラブルシューティング
へこみ
- 原因:重い家具や物を長期間置いていた
- 対策:
- 家具を移動し、数日から数週間放置する
- あつあつの蒸しタオルをへこみに当てて温める
浮き・めくれ
- 原因:接着不良、継ぎ目の溶接処理省略
- 対策:
- シームシーラーで継ぎ目を処理する
- 接着剤で再接着し、ジョイントローラーで圧着する
傷
- 原因:尖ったものを落とした、家具の移動など
- 対策:
- 浅い傷:フローリング用補修材やクレヨンで補修
- 深い傷:フローリング補修テープで覆う
ボコボコ・デコボコ
- 原因:糊での貼り付け時に空気が入った
- 対策:
- 貼り付け時にブラシやローラーで確実に空気を抜く
- 両面テープでの貼り付けを検討する
カビ・汚れ
必要に応じて下地ベニヤも交換する
原因:古いCFの上から重ね張りしている
対策:
古いCFを完全に剥がし、下地を清掃してから新しいCFを貼る